いつの間にか23歳
SMAP頑張れ!GLAYの独立のお話
2016年に入り連日報道されていたSMAP解散報道。
解散は嫌だけど5人で独立するなら応援したいなって思いながら見ていました。
GLAYみたいに自分たちで事務所立ち上げたらいいのに、って思っていたけど
スマスマの生放送を見て、あぁ、そうかSMAPは自分たちでハンドルを握れなかったんだ。と解散を回避できたのは良かったけど少し残念でもありました。
自分はGLAYが好きです。
きっかけは姉や兄の影響、小学校に入る前に家庭で聞こえていた音楽がGLAYでした。その後2006年に発売されたシングル”G4”から意識的にGLAYを聴くようになって今にいたります。(その時期にGLAYを好きだった兄には感謝!)
当時は中1でしたから、詳しくはわからなかったけれど、その時のGLAYは事務所と揉めて独立、音楽もろくに専念できずたくさんの人達に助けてもらいながら(その中にはEXILEや氷室京介さんもいました)1年7ヶ月ぶりにようやくCDが出せた、その記念すべきシングルがこのG4だったのでした。
【裁判】glayが前事務所と繰り広げた訴訟問題とは? | LAUGHY [ラフィ]
リンクも貼りましたが、当時のGLAYは前事務所が印税、コンサートの出演料をGLAYに対して支払わなくなった為にGLAYが独立。同時にその未払金の支払いを求めての裁判を起こしたのがこの時期でした。
その後、GLAYは裁判に勝訴。今までの楽曲全ての著作権をGLAY側に認め、またそれまでの未払い金6億7000万を支払うよう裁判所が命じました。(よかったよかった)
現在はTAKUROが社長を務めるlover soul music &assosiatesをGLAY自らが設立し活動しています。今ではHISASHIがyoutuberになったり笑、本当に自由な活動が出来ていてとっても楽しそうなんです。
でも簡単に書きましたが独立後は前事務所の圧力からテレビには出演できなくなったり、本当に我々が想像できないぐらい困難で苦しい時期だったと思います。
その時期のことを書いた曲、MIRRORとLAYLAはファンの間ではもう名曲ですね。
少し歌詞を抜粋すると
時に誇りさえ奪われ信じた者の裏切りを見た
薄ら笑いの影にこれまでの日々が哀しく思えた
・・・
今日という日が 明日という日が裏切りばかりの毎日でも
今日という日が 明日という日が心殺すだけの毎日でも
今日という日が 明日という日が絶望ばかりの毎日でも
こぼれそうなあの笑顔を探している
(MIRROR)
まだ俺はやれるのさ かつてのように器用には
WOW うまく振る舞えないかもしれないけれど
諦めに舌を出し 消せないのなら戦おう
LIVE FOREVER
足の震えを隠し明日に挑むんだ
・・・
夢に破れた俺をお前は一言も責めなかった
俺達はどんな惨めな時も冗談を飛ばし合った
今はうつむいてばかりはいられない
(LAYLA)
TAKUROは自らのレーベルを立ち上げる際、過去を振り返りインタビューでこう語っています
明日がどうなるかわらないとか 今就いてる仕事が10年後も20年後も出来るかどうかわからないっていうような世の中であるならば、
なおさら、もう助手席に乗るのはやめて自分でハンドル持ったほうがいいんじゃないのかなって
デビューしてから10年くらい俺たちは間違いなく 前のスタッフの人たちだったり、アイデアをたくさん持っているいろんな人たちに「お前らの良さはこうだからあっちにいこうぜ」って助手席に乗ってわー、なんて景色を見ながら目的地に着いていたっていうのがGLAYだったんだろうけど
もしその時にぽんと放り出されてたらGLAYは何もできなかったと思う
だけどあるときからちゃんと自分たちでハンドルを握らないといざって時にメンバー守れないな、家族守れないな、なによりファンの人達守れないなって
音楽業界の不振とかCDの売り上げ減退とか聞く中で誰か人に任せておく時代ではないのかもしれない
そして彼らは自分たちの音楽を自分たちの責任で届けることを徹底して活動しています。
そして去年行われた20周年を記念する東京ドームでのライブでは、VocalのTERUが「またこれから10年20年、俺たちは解散しないから。みんなでたくさんの夢を叶えていきましょう」と宣言。この言葉がファンにとってどれほど暖かく、支えになっているか(涙)。現在では毎年のようにツアーを組み、ライブ中心の活動でファンに愛されています。
この彼らの姿を目の当たりにしてきたからこそ、SMAPには解散して欲しくない、きっと独立して干されてとしてもたくさんのファンがついてるSMAPなら大丈夫だろうと勝手に考えていました。GLAYとは結成の理由も、活動の内容も違うけれど、でもSMAPがアイドルとして最初にバラエティで司会をこなしたりコントをやるようなパイオニアであったように、もう一度、他のアイドルに新たな道を示せるような活動ができればいいなと思います。
Aqua Timezの最後までII の歌詞がよかった話
2015年初ブログがもう九月になる直前でいいのかという感じですが、今回からブログの趣旨を変えていろんな音楽に触れてみたいと思います。
今日はAqua Timezのお話。
姉の影響でなんだかんだブレイブストーリーの主題歌、”決ひとは朝に”の頃から全部のアルバムは聴いていました。
ただ高校を卒業して家を出てからはその活動も知らなくて新曲も聴けていませんでした。今年に入って空白だった情報を回収できた感じです。そんなバンドも今年でデビュー10周年。そして今年そのデビュー10周年を記念して発表されたのが”最後までII”です。アニメ銀魂の主題歌にもなってますね。
IIとついてるのは以前に”最後まで”という曲があったから。”最後まで”では、「あなたがいつでも最後までそばにいてくれたから頑張れたんだ。」という歌詞だったけど、”最後までII”の歌詞は「今度は自分ひとりで走り出すんだ」ってイメージです。個人的にはこっちの曲の方が好きだけど、どちらも良さがあるから比べるものでもないですね。
元々太志の書く歌詞が好きでした。ラブソングの歌詞ではなくて、”決意の朝に”のように、自分の弱さを認めた上で前を向かせてくれる歌詞がAqua Timezには多いです。
今回のシングルも遠回しでそんな感じのことを言ってます。
人間故に 孤独が故に 無力さ故に 愚かさ故に
流れ星とか お月様とか
夢を他人任せに してきたけれど ほんとにそれでよかったのだろうか
自分の力で叶えられるかもしれないことを
神様にお願いしちゃだめだよ
なんか振り切ったかっこよさを感じました。歌詞がストレートすぎて。
でも勘違いしないで欲しいのが、太志の人柄的に夢を他人任せにするな!ってお説教したいんじゃなくて、あなたにはその夢を叶える力はもうあるんだよ、だからもっと自分を信じてやってみなよ。ってことだと思うんです。
そんな歌詞に感動したお話でした。
でも人の幸せを願うとかは全然神様に頼ってもいいと思います。
おまけ。
太志がファンからのファンレターを読んでそれに返信をするつもりで書いた
”手紙返信”こちらは”最後までII”とは全然楽曲のテイストが違うけど、歌詞がまたいいのでよかったら是非。
虹で止まってる人もいるかもしれない、でも
この2曲好きになれたらAqua Timezにはハマると思います。
ライブビューイング、道重さゆみ卒業コンサートに行きました!
道重カメラというムービーの中では横浜アリーナに向けての最後のリハーサルの様子が映し出され、メンバー全員が道重さんのピンクのTシャツを着て、家族以上、親友以上の笑顔で10人のモーニング娘。としての絆を見せてくれました。
【コメント全文】道重さゆみ、「さゆみのファンの人たちが、ほかの誰でもない、みんなでよかった。」 | モーニング娘。'14 | BARKS音楽ニュース
ファンへの信頼とメンバーへの思いが感じられる素晴らしい挨拶でした。
ファンの人達を変な人と表現し、笑いを誘ったあと会場全体を見渡しながら行われるスピーチ。
さゆみのちょっと変なファンの人たちは、晴れの日も、雨の日も、大雪でも、台風がきても、嵐の日だって、さゆみに会いにきてくれた。全力で応援してくれた。勇気くれた。パワーくれた。優しさもくれましたね。強さもくれた。自信もくれた。安心感もくれた。
そして、愛をくれた。
みんなに出会えてよかったです。さゆみのことを見つけてくれて、出会ってくれてありがとう。
笑いを誘って始まったファンに向けられたスピーチ、変な人たち、サンキュー。と締められたその言葉を言う頃には会場全体が泣いていたように感じます。
そして後輩たちに向けたメッセージ。
気づいたら12年前に加入した時のメンバーは誰一人いなくなっていました。でも、そんな私のすぐ側には、9期、10期、11期のみんながいてくれました。みんなと過ごす時間が楽しかったです。いっぱい笑った。でも、怒った時もあります。それでも、「道重さん大好きー」って言ってくれて、嬉しかったです。みんなのことが愛おしくてたまりません。さゆみの後輩たちは、今までで一番の後輩たちだと思います。だから、これからも、もっともっと、あの娘たちなら頑張れると思います。さゆみも、見守っています。
そして、「後輩たちに見せたい景色がある」って、今までいろんなインタビューやテレビでも言ってきたんですけど、私は、この景色を見せてあげたかったんです。
スクリーンに映ったピンクの道重さんの後ろ姿とピンクのサイリウムで埋められた横浜アリーナはとてもきれいでした。
一言一言を噛み締めるように語る道重さんは、ずっとかわいいを貫いてきましたが、とてもとても美しかったです。
そして道重さんのがソロで歌います、赤いフリージア、道重さんがモーニング娘。に入るために歌った曲。あの瞬間の歓声の大きさは、道重さんを加入当初から応援していたファンの方たち、最近の道重さんを知り応援するようになったファンの方たち、どんな形であれ道重さんのモーニング娘。としての生き様を愛したファンの方たちの愛で溢れた歓声でした。
その後、歩いてるでメンバーの登場、
歩いてる 1人じゃないから みんながいるから
目に涙を浮かべながら歌う道重さん、道重さんが好きだと言っていたこの歌詞がとても胸に刺さりました。
そして本当のラストソング、Happy大作戦、メンバーも会場も笑顔で道重さんの卒業を祝福していたと思います。
道重さんが退場する際、涙を噛み殺し笑顔を作った道重さんの笑顔がとってもいい笑顔でした。
エンディングムービーではオープニングムービーで道重さんのもとに集まったメンバーが、道重さんのもとを去っていき、最後道重さんが自分でモーニング娘。で過ごした4329日という物語を閉じて公演は終了。
劇場ではスクリーンに向けて拍手が送られました。
その後の小田ちゃんのブログで舞台の裏で声を上げて泣いていたと語られていたことから、最後までファンの前では笑顔で、という道重さんのプロとしての姿勢が感じられました。
小田さくら|モーニング娘。‘14 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba
この公演が終了した後Twitterやまとめサイトなどでこの日のことがたくさん語られていたのですが、ある書き込みに
後輩たちも道重さんから卒業できた公演だったよね
というものを見かけました。
本当にその通りだったと思います。
このピンクに染まる会場に行きたかったという気持ちはありましたが、この公演を目撃できたことは本当によかったと思います。
道重さん、モーニング娘。のメンバーのみんな本当にありがとうございました。
そしてこれからも自分は13人のモーニング娘。を応援していきたいと思います。
記事の写真はモーニング娘。のマネージャーさんTwitterとBillboard Japanさんの記事から
【News】モーニング娘。道重さゆみ 4329daysの最後に壮絶なる愛示す“永遠の愛の形” http://t.co/xw2Z5gFsqu pic.twitter.com/LjwV1NydKC
— Billboard JAPAN.com (@Billboard_JAPAN) 2014, 11月 27
「全盛期は一度だけとは限らない」動画が公開されました!
先日の10月15日、モーニング娘。'14の57枚目のシングルの発売日にあわせてYouTubeの公式チャンネルで9期から11期の9人の動画が公開されました。
「全盛期は、一度だけとは限らない」ムービー - YouTube
始めに見たときはカッコいいという印象だったんですけど、動画を振り返ってみると、今までなんとなく道重さんが卒業したあとも今の9人なら大丈夫だと感じていたことの理由が、言葉で説明できるようになったので、この記事ではそのことをお話したいと思います。
今回公開された動画がのタイトルは「全盛期は、一度だけとは限らない。」です。
モーニング娘。の全盛期といったら安倍なつみさんや後藤真希さんが在席していて、アイドルといったらモーニング娘。と言われていた頃のことだと思います。しかしその後、世間ではモーニング娘。ってまだやってるの?という時代もあり僕自身もその内の一人でした。でも、今ではモーニング娘。といったらフォーメーションダンスという代名詞もあり、世間的には認知度は広まってきていると思います。
そんな中でのこのタイトルでの動画、メンバーにはきっちりと台本が用意されていたと思います。けれど自分はこの動画をみて今のメンバーなら道重さんが卒業した後も大丈夫だと確信したんです。
それは、今のメンバーに今後のモーニング娘。のことを質問すれば必ず、モーニング娘。をもっとたくさんの人に知ってほしい、モーニング娘。をトップアイドルにしたい、1番にしたいという答えが返ってくるから。今のメンバーは決して今の現状に満足してないと思います。全員が同じ目標をもって同じ方向を向いている。これほどまでに頼もしいことはありません。だからこそ自分は安心して彼女達に期待ができるのです。
そしてこの目標というのは11月26日にモーニング娘。を卒業する道重さんの夢でもあります。昨日(10/18)に公開された道重さんの動画をみてもらえるとわかると思うのですが、とにかくモーニング娘。愛に溢れたこのリーダーの元で育った今の後輩達はしっかり道重さんからのバトンをつないでいき、これからのモーニング娘。をつくっていけると思うので、これからのモーニング娘。も大丈夫です。
そしてもしよかったら、今回公開された動画をみて今のモーニング娘。'14の熱さを感じてみてください(^ ^)
モーニング娘。'14「全盛期は、一度だけとは限らない。」 道重さゆみ - YouTube