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てるてるブログ日記

音楽とか読書とか、

ライブビューイング、道重さゆみ卒業コンサートに行きました!

 
2014年11月26日はモーニング娘。8代目リーダーである道重さゆみさんの卒業公演の日でした。会場は横浜アリーナ、そして国内約30箇所、海外では3箇所の映画館でのライブビューイング、またBSスカパーでの生放送が行われました。自分はその中のライブビューイングに行ってきました。
 
記憶を頼りにこの日のことを忘れないように書きたいと思うのでたぶん長くなります。
 
 
天気は雨、しとしとと泣いてるような雨はまるで道重さんの卒業を惜しんでいるかのようなとても優しい雨でした。劇場に入るとスクリーンのちょうど正面の席、もうそろそろかなと思ったとき、ヘッドフォンで聴いていたTIKI BUNを止めてサイリウムを握りしめてその時を待ちました。劇場のライトが暗転し歓声が聞こえました、横浜アリーナからの歓声です。まずオープニングアクトとして去年結成されたハロープロジェクトの5人組ユニットjuice=juiceが登場。劇場ではサイリウムを持つ手も増えチラホラと立ち上がる人たちもいました。その後に今年改名と3期メンバーの加入を発表したスマイレージが初めて3期メンバーとともにパフォーマンス。
 
ライブビューイングでは本番前の舞台裏も見ることができました。お笑いコンビ上々軍団の紹介でモーニング娘。’14のメンバーが登場、モーニング娘。の伝統の気合入れ、道重さんがリーダーとして、モーニング娘。として行う最後の気合い入れでした。
 
 
みんな緊張してる? 今日も可愛いし、カッコいいしみんな大好きだよ!
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 目に涙をにじませるメンバーもいるなか全員が道重さんの言葉を噛み締め、コンサートは始まりました。
 
10人のプロフェッショナル
 
オープニングは9月に仙台公演で行ったものと同様にTIKI BUNから、そしてオープニングムービーからの時空を超え宇宙を超えで案の定泣く。モーニング娘。のメンバーがソファーに腰掛ける道重さんのもとに集まっていくだけのムービー、BGMには時空を超え宇宙を超えのイントロの美しいストリングスとピアノがなり、台詞なんてないのに全員がみちしげさーん!と呼ぶ声が聞こえてくるようでした。この公演が終わればメンバーが尊敬し愛した道重さんがモーニング娘。ではなくなるということを考えると流れない涙はなかったです。
 
最初のMCでは9代目リーダーの発表とサブリーダーの2人の発表がありリーダーには9期から譜久村聖(フクちゃん) そしてサブリーダーには同じく9期から生田衣梨奈(えりぽん、生田様)そして10期から引き続き飯窪春菜(はるなん)が選ばれました。
 

道重カメラというムービーの中では横浜アリーナに向けての最後のリハーサルの様子が映し出され、メンバー全員が道重さんのピンクのTシャツを着て、家族以上、親友以上の笑顔で10人のモーニング娘。としての絆を見せてくれました。


彼と一緒にお店がしたいという楽曲ではなんと道重さんから9期の鞘師里保(りほりほ)に公開キス、その後のりほりほが他のメンバーのもとに駆け寄った時のメンバーのからかうような表情と照れるりほりほの表情が印象的でした。
全員が素晴らしいパフォーマンスを披露して進む卒業公演、このままハプニングもなく無事に終わればいいなと思いながらスクリーンにむけてサイリウムを振っていました。しかし甘くなかった、コンサートの中盤、メドレーに入ってしばらく経つと、引きつった表情をした道重さんがスクリーンに一瞬映し出されます。どうかしたのかなと思っているとメインステージの中央に移動した道重さんはその後足を肩幅に開いたまま上半身だけでパフォーマンスを続けます。きっと後輩たちはすぐに気付いたのでしょう、道重さんの右足がおかしい。ここからが凄かった。
 
その後メンバーがセンターステージに移動、しかし道重さんは動かずにメインステージにとどまります。まるで演出であるかのように笑顔でファンを煽りながら中央に移動する9人のメンバー。あとからあそこは後輩が道重さんに自分たちの背中をみてもらう演出なんです、と誰かが言えば納得してしまうような圧巻のパフォーマンス。今のモーニング娘。がメディアに注目されるようなり、それとともに彼女達の代名詞としてフォーメーションダンスが注目されました。しかしそれはメンバーが全員揃ってできるもの、一人が欠ければそのフォーメーションは崩れます。演出でないとすればリハーサルでいたはずの道重さんがいない、でもこの時センターステージにいた9人が道重さんが欠けた部分を全員でカバーしていました。
 
思えば去年の秋ツアー最終日、同期も先輩もいない初めてのツアーを終えた道重さんは最後のスピーチで「正直大丈夫かなと思いました、でも大丈夫でした。それはなんでだと思います? それは後輩たちが頼もしくなっていたからです」とツアーを振り返りました、また自身の卒業を発表した山口公演でも後輩たちが頼もしくなったこと、そしてその頼もしさに安心し卒業を決意したことを語っています。自分はそのシーンを言葉としてしか受け取っていませんでしたが昨日のあの公演の9人のパフォーマンスはファンがどこからどう見ても道重さんが何度も口にしたあの頼もしい9人でした。
 
そしてまた道重さんも一人メインステージで一瞬悔しさを滲ませる表情はあったものの笑顔は絶やさない、決めるところでの表現力は圧倒的でした。そしてファンの方々と同じように9人のセンターステージでのパフォーマンスを安心しながら見ていたのではないでしょうか。その後、階段にしゃがみこみ、スタッフが靴を取り替える場面もありましたが、決してステージからはけない、痛みに耐えながらも気迫が感じられるパフォーマンスには胸が熱くなりました。
 モーニング娘。’14「」61枚目/125
 
そしていよいよコンサートは佳境へ向かっていきます。
 
9人から道重さんへ
 
次でラストの曲です。という紹介のあとに始まったアンコール前最後の曲Be Alive、11期メンバーの小田さくらが大粒の涙を流して歌うそれを聞いて、楽しかった、圧倒されたこのライブが終わりに近づいていることを実感し、またしても涙。曲が終わるとステージを後にするメンバーを背に横浜アリーナがピンクに染まりさゆみんコールが沸き起こります。
 
その大歓声の中まず12期メンバーを含めた13人が白い衣装で登場、そして着物を着た道重さんが登場。道重さんに後輩たちから送る曲、見返り美人が披露されます。
楽曲が終わると卒業セレモニーが始まり、13人からモーニング娘。を卒業する道重さんに送辞の言葉が送られます。
卒業する道重さんを笑顔で送り出したいという感情と寂しさの感情が入り組んだそれぞれの言葉に鼻をすすりながら聞き入っていました。覚えている範囲でスピーチを振り返ってみます。
 
たった二ヶ月しかともに活動していない12期メンバーも道重さんから大切なことを学んでいました。牧野まりあちゃんからはずっと尊敬していますという言葉、そして野中美希ちゃんは静岡公演が延期になった時の道重さんの涙からファンを大切にする姿勢を学んだことを語りました。
 
小田さくら私がモーニング娘。になってからずっとリーダーだった道重さん本当にカッコイイです。同期がいるいない関係なしに、これから道重さんが作ってくれたモーニング娘。で頑張っていきます。たった一人でモーニング娘。の11期として加入してきた小田ちゃん、きっと道重さんもどこか心配していたと思います。道重さんが卒業を発表した日の小田ちゃんブログの中ではどうすればいいか答えがわからないと言っていましたが、きっと半年間でその答えにたどりつけたし、道重さんへの自分の気持ちにも気付いたみたいですね。小田ちゃんが入ってからずっとリーダーだった道重さんへの感謝の気持ちはこみ上げる小田ちゃんの涙が語っていました。

2014年04月29日のブログ|モーニング娘。‘14 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba

 
工藤遥(くどぅー)。自分からあまり道重さんのもとにいくことができなかったんですけど、道重さんの方から工藤、工藤って声をかけてくれて本当に嬉しかったです。道重さんの卒業が近付くにつれて自分の中で容姿にしてもキャラにしてもこれからどうすればいいんだろうと悩んでいたくどぅー、前回のブログで紹介した本の中でそんなくどぅーにアドバイスしていたのも道重さんでした。また公演後のブログでは道重さんから「人に甘えることはかっこ悪いことじゃない」というグループで活動するうえでとても大切なものを教わったと語っていますね。
 
佐藤優樹(まーちゃん)。 みにしげさんは最初怖かった、でもお姉ちゃんみたいにまーちゃんって呼んでくれたり、助けてほしいときにそばにいてくれたりして嬉しかったです。みにしげさん...、卒業.....、卒業おめでとうございます。まーちゃんらしいまーちゃんの言葉での笑顔の送辞でした、まーちゃんは雑誌のインタビューで道重さんが楽しく幸せの中で卒業できたらそれでいいなってことを語っていまいした。だからこその笑顔だったんだと思います。最後の「みにしげさん卒業おめでとうございます」がなかなか声にならなくて、たぶん言ってしまったらお別れなんだということがわかっていて、でも道重さんを送り出さないとという葛藤が一瞬あったようなその間に涙腺がやられてしまいました。
 
石田亜佑美(あゆみん、だーいし)。最近すごく幸せで、そういう時って絶対道重さんがそばにいてくれたんです。私は道重さんが笑っているだけで幸せなんです。だから道重さん、笑ってください。道重さんは忘れたくない思い出はきっと忘れないと思えばきっとわすれないよっていってくださいましたよね。だから私道重さんとの思い出一生忘れません。これを涙を流しながら笑って言ってしまうあゆみん、最高でした。最近はYouTubeに公式からupされる動画でも道重さんのそばにあゆみんがいて笑っている、そんな場面を多くみた気がします。そのときの笑顔が本当に幸せそうで道重さんと過ごす一瞬一瞬をとても大切にしている様子が印象に残っていたんですよね。そんなあゆみんだからこその言葉ににグッときた方も多かったと思います。
 
飯窪春菜。 道重さんはいつも私にもっと自分に自信をもってと言ってくださいました。そして山口県の公演でモーニング娘。になったからには一番になりたかったと言っていました。私の中で道重さんは全部一番です、でもなにか一つでもいいから道重さんを超えてモーニング娘。で一番になりたいです。いつもボロボロと誰よりも涙を流す印象だったはるなんでしたが、この日は違いました。道重さんと2人きりでの仕事が多かったはるなん、今後も引き続きサブリーダーとしてモーニング娘。を支えていく立場として道重さんに安心して卒業してもらえるように彼女なりの成長した姿を見せたかったのかもしれません。歌もダンスも未経験で加入したはるなんが道重さんの前で一番になりたいと語ったのはとても印象的でした。
 
鈴木香音(ズッキ、香音ちゃん)。自分のいまのキャラクターができたのは道重さんのおかげなんです、そして私は私が入る前のモーニング娘。のファンだったんですけど、これからは道重さんにこれからの私たちのファンになってもらえるように頑張ります。ツアー前日のブログでこの日の公演をモーニング娘。の歴史に残る最強の10人と言ってもらえる公演にしますと語っていました。今年に入り、香音ちゃんがぽっちゃりキャラやNGなしアイドルのキャラを出すようになった最初の頃は驚いていたようすだった道重さんも次第にそのキャラをイジったりして香音ちゃんのことを助けていました。香音ちゃんが今の自分がいるのは道重さんのおかげなんですと言ったときに、鈴木の力だよとマイクを通して言っていた道重さんの優しさを感じました。
 
鞘師里保カッコいい道重さんに何度も何度も嫉妬してしまうことがありました、でもそんな道重さんに勝ちたいと思う自分がいたことが嬉しかったです。自分はあまり感情を表に出すことが上手じゃなかったんですけど今日は言わせてください。道重さん、本当に本当に大好きです。本人も言っていますが感情表現があまり得意じゃなかったりほりほ、過去のインタビューなどでもライバルはいないですと語っていたこともありました。でももしかしたら道重さんのライバルになるためにずっとその背中を追っていたかもしれませんね。最後の最後で素直に感情をあらわしたりほりほに涙でした。
 
生田衣梨奈。 加入してから道重さんにイジられて泣かされたことがあったんです、でもその時に自分のキャラクターを見つけることができたんです。これからもっともっと前に前に進んでいく私を応援していてください。実はこの生田の出番の直前に道重さんが足の痛みでしゃがみこんでしまうシーンがあったんです。普通なら心配してしまう場面、「まさか生田の番で笑」この道重さんのセリフが会場に笑いを生んだんです。この2人の間でしか成り立たなかった場面だったと思います。道重さんは前へ前へ行くキャラの生田がおいしくなる一言をこれまで何度も言ってきていました、でもそれが道重さんからの生田への愛情だったんだと思います。これからの生田はさらに前に前に突き抜けていってほしいです。
 
譜久村聖。 私にとっての幸せの瞬間は道重さんのとなりで歌っている時でした。道重さんのあとのリーダーは正直不安な気持ちもあるけど、モーニング娘。を大好きっていう気持ちは負けないと思うので、その気持ちを背負って頑張っていきます。この日、足を痛めてメインステージに残った道重さんのもとにフクちゃんが走り2人でその後のデュエットを歌ったシーンがありました。スクリーンからはセンターステージで踊る8人の後ろを走るフクちゃんの後ろ姿が映り、その対応をしたフクちゃんに頼もしさをかんじたのですが、この送辞を聞いてからあのシーンがフラッシュバックされるとデュエットを道重さんの隣で歌わなきゃならないという使命感と、自分の幸せの瞬間の為に走ったんだなという思いを巡らせてしまい、もう一度目に涙がたまってきてしまいます。これからモーニング娘。を引っ張っていく立場としてフクちゃんの持つモーニング娘。愛を後輩たちにも伝えていってほしいですね。
 
 
また道重さんがしゃがみ込んでしまい舞台が暗転している最中、ピンクのサイリウムのひかりでかすかに照らされたステージ上で会場のコールを煽るメンバーの姿は、その道重さんのために振られるピンクの光をみてとても幸せそうでした。
 モーニング娘。’14「」88枚目/125
 
 
道重さゆみからファンへ、そしてメンバーへ
 
卒業セレモニーが終わり、全員がステージからはけたあと、ピンクの花畑をイメージしたドレスを着た道重さんが登場、そして最後の挨拶が行われました。
 
公演終了後そのスピーチの全文をBARKSさんが記事にしています。


【コメント全文】道重さゆみ、「さゆみのファンの人たちが、ほかの誰でもない、みんなでよかった。」 | モーニング娘。'14 | BARKS音楽ニュース

 

ファンへの信頼とメンバーへの思いが感じられる素晴らしい挨拶でした。

 

ファンの人達を変な人と表現し、笑いを誘ったあと会場全体を見渡しながら行われるスピーチ。

 

さゆみのちょっと変なファンの人たちは、晴れの日も、雨の日も、大雪でも、台風がきても、嵐の日だって、さゆみに会いにきてくれた。全力で応援してくれた。勇気くれた。パワーくれた。優しさもくれましたね。強さもくれた。自信もくれた。安心感もくれた。
そして、愛をくれた。
みんなに出会えてよかったです。さゆみのことを見つけてくれて、出会ってくれてありがとう。
 

笑いを誘って始まったファンに向けられたスピーチ、変な人たち、サンキュー。と締められたその言葉を言う頃には会場全体が泣いていたように感じます。

 

そして後輩たちに向けたメッセージ。

 

気づいたら12年前に加入した時のメンバーは誰一人いなくなっていました。でも、そんな私のすぐ側には、9期、10期、11期のみんながいてくれました。みんなと過ごす時間が楽しかったです。いっぱい笑った。でも、怒った時もあります。それでも、「道重さん大好きー」って言ってくれて、嬉しかったです。みんなのことが愛おしくてたまりません。さゆみの後輩たちは、今までで一番の後輩たちだと思います。だから、これからも、もっともっと、あの娘たちなら頑張れると思います。さゆみも、見守っています。
そして、「後輩たちに見せたい景色がある」って、今までいろんなインタビューやテレビでも言ってきたんですけど、私は、この景色を見せてあげたかったんです。

 

スクリーンに映ったピンクの道重さんの後ろ姿とピンクのサイリウムで埋められた横浜アリーナはとてもきれいでした。

 

 

一言一言を噛み締めるように語る道重さんは、ずっとかわいいを貫いてきましたが、とてもとても美しかったです。

 

そして道重さんのがソロで歌います、赤いフリージア、道重さんがモーニング娘。に入るために歌った曲。あの瞬間の歓声の大きさは、道重さんを加入当初から応援していたファンの方たち、最近の道重さんを知り応援するようになったファンの方たち、どんな形であれ道重さんのモーニング娘。としての生き様を愛したファンの方たちの愛で溢れた歓声でした。

 モーニング娘。’14「」5枚目/125

 

その後、歩いてるでメンバーの登場、

歩いてる 1人じゃないから みんながいるから

目に涙を浮かべながら歌う道重さん、道重さんが好きだと言っていたこの歌詞がとても胸に刺さりました。

 

そして本当のラストソング、Happy大作戦、メンバーも会場も笑顔で道重さんの卒業を祝福していたと思います。

道重さんが退場する際、涙を噛み殺し笑顔を作った道重さんの笑顔がとってもいい笑顔でした。

 

エンディングムービーではオープニングムービーで道重さんのもとに集まったメンバーが、道重さんのもとを去っていき、最後道重さんが自分でモーニング娘。で過ごした4329日という物語を閉じて公演は終了。

劇場ではスクリーンに向けて拍手が送られました。

 

その後の小田ちゃんのブログで舞台の裏で声を上げて泣いていたと語られていたことから、最後までファンの前では笑顔で、という道重さんのプロとしての姿勢が感じられました。

 小田さくら|モーニング娘。‘14 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

この公演が終了した後Twitterまとめサイトなどでこの日のことがたくさん語られていたのですが、ある書き込みに

後輩たちも道重さんから卒業できた公演だったよね

というものを見かけました。

本当にその通りだったと思います。

 

このピンクに染まる会場に行きたかったという気持ちはありましたが、この公演を目撃できたことは本当によかったと思います。

道重さん、モーニング娘。のメンバーのみんな本当にありがとうございました。

そしてこれからも自分は13人のモーニング娘。を応援していきたいと思います。

 

モーニング娘。’14「」17枚目/125


記事の写真はモーニング娘。のマネージャーさんTwitterBillboard Japanさんの記事から