Aqua Timezの最後までII の歌詞がよかった話
2015年初ブログがもう九月になる直前でいいのかという感じですが、今回からブログの趣旨を変えていろんな音楽に触れてみたいと思います。
今日はAqua Timezのお話。
姉の影響でなんだかんだブレイブストーリーの主題歌、”決ひとは朝に”の頃から全部のアルバムは聴いていました。
ただ高校を卒業して家を出てからはその活動も知らなくて新曲も聴けていませんでした。今年に入って空白だった情報を回収できた感じです。そんなバンドも今年でデビュー10周年。そして今年そのデビュー10周年を記念して発表されたのが”最後までII”です。アニメ銀魂の主題歌にもなってますね。
IIとついてるのは以前に”最後まで”という曲があったから。”最後まで”では、「あなたがいつでも最後までそばにいてくれたから頑張れたんだ。」という歌詞だったけど、”最後までII”の歌詞は「今度は自分ひとりで走り出すんだ」ってイメージです。個人的にはこっちの曲の方が好きだけど、どちらも良さがあるから比べるものでもないですね。
元々太志の書く歌詞が好きでした。ラブソングの歌詞ではなくて、”決意の朝に”のように、自分の弱さを認めた上で前を向かせてくれる歌詞がAqua Timezには多いです。
今回のシングルも遠回しでそんな感じのことを言ってます。
人間故に 孤独が故に 無力さ故に 愚かさ故に
流れ星とか お月様とか
夢を他人任せに してきたけれど ほんとにそれでよかったのだろうか
自分の力で叶えられるかもしれないことを
神様にお願いしちゃだめだよ
なんか振り切ったかっこよさを感じました。歌詞がストレートすぎて。
でも勘違いしないで欲しいのが、太志の人柄的に夢を他人任せにするな!ってお説教したいんじゃなくて、あなたにはその夢を叶える力はもうあるんだよ、だからもっと自分を信じてやってみなよ。ってことだと思うんです。
そんな歌詞に感動したお話でした。
でも人の幸せを願うとかは全然神様に頼ってもいいと思います。
おまけ。
太志がファンからのファンレターを読んでそれに返信をするつもりで書いた
”手紙返信”こちらは”最後までII”とは全然楽曲のテイストが違うけど、歌詞がまたいいのでよかったら是非。
虹で止まってる人もいるかもしれない、でも
この2曲好きになれたらAqua Timezにはハマると思います。